配信要求コマンド（utlsend）・コマンドライン書式

配信要求コマンド（utlsend）・コマンドライン書式

utlsend -f fileID [-p priority] [-file filename] [-t tgrp|-h hostname] [-msg0 message] [-msg1 message] [-msg2 message] [-msg3 message] [-msg4 message] [-msg5 message] [-sync [-w time]] -f fileID   配信したいファイルID(省略不可) 8文字以内の英数字で指定します。 -p priority   配信要求の優先度(省略可) 1から256までの間で指定します。省略すると配信管理情報に登録されている優先度が設定されます。 -file filename   配信したいファイル名(省略可) 200文字以内の英数字で指定します。省略すると配信管理情報に登録されているファイル名が設定されます。 -t tgrp   配信したい転送グループID(省略可) 8文字以内の英数字で指定します。省略すると配信管理情報に登録されている転送グループIDが設定されます。 -h hostname   配信したいホスト名(省略可) 68文字以内の英数字で指定します。省略すると配信管理情報に登録されている転送グループIDが設定されます。 -msg0 message～ -msg5 message   集信側へ送信するメッセージ(省略可) 50バイト以内で指定します。メッセージ内にスペースやメタキャラクタを指定したい場合は、メッセージ全体をダブルクォーテーション(")で囲ってください。省略すると集信側にメッセージは送信されません。 メッセージは6つまで指定できます。例えばメッセージ0を送信する場合は、-msg0パラメータにて指定します。 -sync   同期転送要求(省略可) 省略すると非同期の配信要求となります。 -w time   同期転送時の待ち時間(秒) (省略可) 同期転送時に処理結果を受け取るために同期をとる時間を秒単位で指定します。この時間に至るとたとえ配信中であっても、処理を戻します。その場合、転送結果はコマンドに戻りませんのでご注意ください。 このパラメータを指定する場合は、-syncを指定する必要があります。 省略するとシステム動作環境ファイルの「ユーティリティ応答待ち時間」で設定された値になります。

再配信要求コマンド（utlsend）・コマンドライン書式

utlsend -r [hostname] [-f fileID] [-file filename] [-np] -r hostname   再配信要求(省略不可) ホスト名を指定した場合は、指定したホスト名に対する再配信を行います。-rのみを指定するとすべてのホスト名が対象になります。 ホスト名は68文字以内の英数字で指定します。 -f fileID   再配信したいファイルID(省略可) 8文字以内の英数字で指定します。省略するとすべてのファイルIDが対象になります。 -file filename   再配信を行うファイル名(省略可) 200文字以内の英数字で指定します。省略すると、パラメータに指定されたホスト名あるいはファイルIDに一致したすべてのファイル名が対象になります。 -np   ファイルの先頭から再配信(省略可) 省略時はチェックポイント再配信を行います。 【注意】-fileパラメータは、既に再配信待ち状態にあるファイル名を指定してください。再配信ファイルを動的に指定するパラメータではありません。