【日语共读】你的名字(91)


你的名字

故事发生的地点是在每千年回归一次的彗星造访过一个月之前,日本飞驒市的乡下小镇糸守町。在这里女高中生三叶每天都过着忧郁的生活,而她烦恼的不光有担任镇长的父亲所举行的选举运动,还有家传神社的古老习俗。在这个小小的城镇,周围都只是些爱瞎操心的老人。为此三叶对于大都市充满了憧憬。

然而某一天,自己做了一个变成男孩子的梦。这里有着陌生的房间、陌生的朋友。而眼前出现的则是东京的街道。三叶虽然感到困惑,但是能够来到朝思暮想的都市生活,让她觉得神清气爽。另一方面在东京生活的男高中生立花泷也做了个奇怪的梦,他在一个从未去过的深山小镇中,变成了女高中生。两人就这样在梦中邂逅了彼此。

新海诚

皆さん、こんばんは,今天继续由主播カツ为大家分享新海诚的作品《你的名字》。希望你会喜欢~





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文中的人称代词有重要作用

而中文的第一人称【我】已经反映不出性别

故采取我(♂),我(♀)的方式表现


《你的名字》91

目が潤んでいる。怖がっている。俺の目を覗き込むように、ぐっと背伸びして四葉は言う。

眼睛有点红,还带着惧意。像是要好好打量我(♂)一样,猛地直起身子的四叶又说道。

 

「昨日は急に東京に行ってまうし、お姉ちゃん、このところずっと変やよ!

【昨天还突然去了东京,姐,你这段时间都好怪哦!】

 

「え……」

【诶......】

 

違和感を、俺は覚える。……東京?

异样感。....东京?

 

「四葉、いま東京って」

【四叶,你刚才说东京? !】

 

「おーい、三葉あ!

【喂,三叶! 】

 

サヤちんの声。顔を上げると、テシガワラの漕ぐ自転車の後ろで、サヤちんが大きく手を振っている。ざっとアスファルトをこする音で、自転車が止まる。

SAYA酱的声音。抬起头,TESIGAWARA骑车的后座上,SAYA酱在使劲招手。轻轻擦击柏油路面的声音后,自行车停住了。

 

「オヤジさんとの話、どうやった!

【和你爸谈的怎么样了! ? 】

 

前のめりにテシガワラが訊く。俺は返事が出来ない。混乱している。なにから考えれば良いのか、分からなくなっている。俺の話を、町長はまったく取りあってくれなかった。

それどころか「お前は誰だ」と、父親が娘に訊いたのだ。俺がそう訊かせたのだ。俺が三葉に入っているからだめなのか?では、三葉は今どこにいる?三葉は昨日、東京に行ったのだと四葉は言う。なぜ?昨日とは、いったいいつだ?

前倾姿势的TBSIGAWARA问道。我(♂)无言以对。头脑一片混乱。完全不知道要考虑些什么了。町长全然没有听我的话。不仅如此,一个父亲竟然问女儿【你是谁】。这次的互换果然还是不行吗?那三叶现在在哪?四叶刚刚说三叶昨天去了东京。为什么?昨天的什么时候?

 

おい三葉?と訝しげなテシガワラの声が聞こえる。お姉ちゃん、どうしたん?とサヤカが四葉に訊いている。

喂三叶? TESIGAWARA讶异的声音。你姐姐怎么了?是SAYA酱在问四叶。

 

三葉は、どこにいる?俺は、今、どこにいる?

三叶,在哪儿?我(♂),现在在哪儿?

 

------もしかして。

----难道。

俺は視線を上げる。民家の向こうにこんもりとした山の輪郭が重なり、そのさらに向こうに、青に霞む山の稜線がある。俺が登った山。山の上のご神体。口噛み酒を飲んだ場所。湖からふわりと冷たい風が吹き、短くなった三葉の毛先をゆらし、まるで誰かの指先のように、髪が頬をそっと撫でる。

我(♂)抬起视线。民家的对面青山连影。更那边,是眉黛的棱线。我(♂)登上的山,山上的神体。喝下口嚼酒的地方。湖面袭来冷风,轻挑三叶已经剪短的头发,仿佛谁的指尖一样,发丝轻抚额头。

 

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今日主播

カツ


主播:カツ

小编:tsuki酱

责编:日语之声

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