Servlet基本_WAR、デプロイ

1、WAR、パッケージング
WARはWeb Aplication Resourcesの略で、Webアプリに必要なファイルを1つのファイルにまとめて圧縮したものです。
(日本では「わー」と発音の人が多い)
WARファイルの作成はパッケージングと言う。WARファイルの圧縮形式はJARやZIPです。

2、デプロイ
デプロイは作成したWARファイルをアプリサーバに配置する手順です。

3、Managerアプリ経由のデプロイ
1)Managerとは
ManagerはTomcatのアプリである。Webアプリの管理ツールで、デプロイ、リロードなどを行うためのツールである。

2)Tomcatユーザー登録
Managerアプリを利用するのに、ローカルPCのTomcatにユーザー登録が必要。
・登録ファイル: <Tomcatをインストールしたディレクトリ>/conf/tomcat-users.xml
・登録内容: <user username="ユーザー名" password="PW" roles="manager"/>

3)パッケージング
アプリのディレクトリに移動し、下記コマンドを実行してWARファイルを作成する。
「jar cvf WARファイル名.war .」

4)デプロイ
Tomcatを起動し、ブラウザで次のURLにアクセスして、ログインする。
 「http://localhost:8080/manager/html/」
次は、「WARファイルの配備」にでWARファイルを「配備」する。

4、アンデプロイ
アンデプロイは、Managerアプリ画面で、該当アプリの「配備解除」をクリックするだけです。

5、Tomcatのコンテキストファイル
1)コンテキストファイル とは
Tomcatはwebアプリの設定に二つのファイルがある。
・web.xml: サーブレット/JSP標準の設定
・コンテキストファイル: Tomcat独自の設定

2)コンテキストファイルの場所
配置場所は
A: 「<Tomcatをインストールしたディレクトリ>¥conf¥Catalina¥localhost\コンテキスト名.xml」
或は
B: 「<Webアプリ>\META-INF\context.xml」

上記AはBのファイルが存在しなかった場合のみ有効になる。

3)コンテキストファイルを利用したデプロイ
TomcatはコンテキストファイルのdocBase属性を使って、任意の場所に作成したWEBアプリを、webapps下にコピーしなく実行できる。
例:
<Context path="/コンテキストパス" reloadable="true"
  docBase="Webアプリ配置しているディレクトリのパス"
  workDir="JSPサーブレットなどが出力される作業ディレクトリのパス">

4)server.xmlとコンテキストファイル
server.xmlにContext要素を記述できますが、server.xmlでなくコンテキストファイルを利用することが推奨する。

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