<近畿>被災地へ 支援本格化

近畿などの2府5県が参加する関西広域連合は、東日本巨大地震への援助体制を話し合う緊急対策会議を開きました。

会議には、7つの府や県の知事らに加え、関西電力や大阪ガスの職員も参加しました。きょうの会議で、広域連合に参加する府や県が被災している県をパートナーとして決め支援する方針です。一方、大阪市阿倍野区にある非常用の物資が保管されている備蓄倉庫では、毛布2200枚がトラックに積み込まれ、仙台に向かいました。大阪市の平松市長は、「一刻もはやく被災地のみなさんの手元に届くように、全ての大阪市民の気持ちとしてお届けしたい」と話しました。また、午後には消防隊員105人も岩手県に向かい救助活動に加わります。兵庫県三木市でもトラック7台が飲料水や仮設トイレなどを積んで、宮城県に向かいました。また、滋賀県の大津赤十字病院では、救護班の第2陣として、新たに心のケアを行う看護師が同行します。心のケアを担当する看護師は、「傷病者の方の救助・救護をしたい。その中で、心のケアやストレスを感じておられる方のケアを同時にしたい」と話しました。第2陣は、16日まで福島県の病院や避難所を回り、診察や治療を行う予定です。


From:http://webnews.asahi.co.jp/

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