AppActivate
アプリケーション ウィンドウをアクティブにします。
Beep
コンピュータのスピーカを鳴らします。
Const
リテラル値の代わりに使う定数を宣言します。
Date
現在のシステムの日付を設定するステートメントです。
Declare
ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) の外部プロシージャへの参照を宣言します。モジュール レベルで使います。
Deftype
変数、プロシージャに渡す引数、および Function プロシージャや Property Get プロシージャの戻り値について、指定した文字で始まる名前に対する既定のデータ型を設定します。このステートメントは、モジュール レベルで使えます。
DeleteSetting
Microsoft Windows のレジストリにあるアプリケーションの項目、または Macintosh の場合にはアプリケーションの初期設定ファイルから、セクションまたはキー設定を削除します。
Dim
変数を宣言し、メモリ領域を割り当てます。
Enum
列挙型 (Enum) を宣言します。
Erase
固定サイズの配列の場合は要素を再初期化し、動的配列の場合は割り当てたメモリを解放します。
Error
エラーを疑似的に発生させます。
Function Function
プロシージャの名前、引数、および本体部分を構成するコードを宣言します。
LSet
文字列変数の値を左揃えにしたり、ユーザー定義型の変数を別のユーザー定義型の変数にコピーします。
Mid
バリアント型 (内部処理形式 String の Variant) 変数の一部を他の文字列に置き換えます。
MidB
バリアント型 (内部処理形式 String の Variant) 変数の一部を他の文字列に置き換えます。
On Error
エラー処理ルーチンを有効にし、プロシージャ内でのエラー処理ルーチンの位置を指定します。エラー処理ルーチンを無効にするときに使うこともできます。
Option Base
配列の添字の最小値の既定値を設定します。モジュール レベルで使用します。
Option Compare
文字列データの既定の比較方法を設定します。モジュール レベルで使います。
Option Explicit
モジュール内のすべての変数に対して、明示的な宣言を強制します。モジュール レベルで使用します。
Option Private
複数のプロジェクト間で参照可能なホスト アプリケーションにおいて Option Private Module ステートメントを使うと、プロジェクトの外部からモジュールの内容が参照できなくなります。単独で Visual Basic を使用している場合など、外部からの参照を許可しないホスト アプリケーションでは、Option Private ステートメントは無効です。
Private
プライベート変数を宣言し、メモリ領域を割り当てます。モジュール レベルで使用します。
Public
パブリック変数を宣言し、メモリ領域を割り当てます。モジュール レベルで使用します。
Randomize
乱数ジェネレータを初期化 (乱数系列を再設定) する数値演算ステートメントです。
ReDim
動的配列変数に対するメモリ領域の再割り当てを行います。プロシージャ レベルで使用します。
Rem
プログラム内にコメントを記述することを示します。
Resume
エラー処理ルーチンの終了後に、プログラムの実行を再開します。
SaveSetting
Microsoft Windows のレジストリ、または Macintosh ではアプリケーションの初期設定ファイルに、アプリケーションの項目を保存または作成します。
SendKeys
キーストロークまたはキーストロークの組み合わせを、キーボードから入力したときと同様にアクティブ ウィンドウに渡します。
Static
変数を宣言し、それらにメモリ領域を割り当てます。プロシージャ レベルで使用します。Static ステートメントで宣言した変数 (静的変数) の値は、プログラムが実行されている間をとおして保持されます。
Sub
Sub プロシージャの名前、引数、およびプロシージャの本体を宣言します。
Time
システムの時刻を設定するステートメントです。
Type
1 つまたは複数の要素を持つユーザー定義のデータ型 (ユーザー定義型) を宣言します。モジュール レベルで使います。
■フロー制御ステートメント
Call
Sub プロシージャ、Function プロシージャ、ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) プロシージャに制御を渡すフロー制御ステートメントです。
Do…Loop
指定した条件が真 (True) である間、または条件が真 (True) になるまで、一連のステートメントを繰り返し実行するフロー制御ステートメントです。
End
プロシージャやブロック (一連のステートメントの集まり) を終了させるフロー制御ステートメントです。
Exit
Do…Loop ループ、For…Next ループ、Function、Sub、または Property の各プロシージャを抜けるフロー制御ステートメントです。
For Each…Next
配列やコレクションの各要素に対して、一連のステートメントを繰り返し実行するフロー制御ステートメントです。
For…Next
指定した回数だけ、一連のステートメントを繰り返すフロー制御ステートメントです。
GoSub…Return
プロシージャ内のサブルーチンへの分岐と復帰を行うフロー制御ステートメントです。
GoTo
プロシージャ内の指定した行に無条件に分岐するフロー制御ステートメントです。
If…Then…Else
式の値に基づいて、条件付きの実行を行うフロー制御ステートメントです。
On…GoSub
式の値に応じて、指定した複数の行のうちのいずれかに分岐させるフロー制御ステートメントです。
On…GoTo
式の値に応じて、指定した複数の行のうちのいずれかに分岐させるフロー制御ステートメントです。
Select Case
条件式の値に従って、複数のステートメント ブロックのいずれかを実行させるフロー制御ステートメントです。
Stop
実行を中断するフロー制御ステートメントです。
While…Wend
指定した条件が真 (True) である間、一連のステートメントの実行を繰り返すフロー制御ステートメントです。
With
オブジェクトやユーザー定義型に対して、一連のステートメントを実行するフロー制御ステートメントです。
■ファイル・フォルダ関連ステートメント
ChDir
現在のフォルダを変更します。
ChDrive
現在のドライブを変更します。
Close
Open ステートメントで開いたファイルへの入出力を終了して、ファイルを閉じるファイル入出力ステートメントです。
FileCopy
ファイルをコピーします。
Get
ディスク ファイルからデータを読み込み、それを変数に格納するファイル入出力ステートメントです。
Input #
シーケンシャル入力モード (Input) で開いたファイルからデータを読み込んで、それを変数に格納するファイル入出力ステートメントです。
Kill
ディスクからファイルを削除します。
Line Input #
シーケンシャル入力モード (Input) で開いたファイルから行全体を読み込み、文字列型 (String) の変数に代入するファイル入出力ステートメントです。
Lock、Unlock
Open ステートメントで開いたファイルの一部、または全体に対する他のプロセスからのアクセスを制御するファイル入出力ステートメントです。
MkDir
新しいフォルダを作成します。
Name
ファイルまたはフォルダの名前を変更します。
Open
ファイルを開いて、ファイルへ入出力できるようにします。
Print #
シーケンシャル出力モード (Output または Append) で開いたファイルにデータを書き込むファイル入出力ステートメントです。
Put
変数の内容をディスク上のファイルに書き込むファイル入出力ステートメントです。
Reset Open
ステートメントで開いたすべてのファイルを閉じるファイル入出力ステートメントです。
RmDir
既存のフォルダを削除するステートメントです。
RSet
Open ステートメントで開いたすべてのファイルを閉じるファイル入出力ステートメントです。
Seek
Open ステートメントで開いたファイルの、次に読み込みまたは書き込みを行う位置を設定するファイル入出力ステートメントです。
SetAttr
ファイルの属性を設定します。
Width #
Open ステートメントで開いたファイルに出力する行の幅 (桁数) を割り当てるファイル入出力ステートメントです。
Write #
シーケンシャル出力モード (Output または Append) で開いたファイルにデータを書き込むファイル入出力ステートメントです。
■フォーム・クラス関連ステートメント
Event
ユーザー定義のイベントを宣言します。
Implements
クラス モジュール内にインプリメントされるインターフェイスまたはクラスを指定します。
Let
式の値を、変数またはプロパティに代入します。
Load
オブジェクトを読み込みますが、表示はしません。
Property Get
Property プロシージャの名前、引数、および Property プロシージャの本体を構成するコードを宣言します。Property プロシージャを使ってプロパティの値を取得します。
Property Let
Property Let プロシージャの名前、引数、およびプロシージャの本体を構成するコードを宣言します。Property Let プロシージャは、プロパティに値を設定します。
Property Set
Property プロシージャの名前、引数、およびプロシージャの本体を構成するコードを宣言します。Property Set プロシージャは、オブジェクトへの参照を設定します。
RaiseEvent
クラス、フォーム、またはドキュメント内のモジュール レベルで宣言されたイベントを通知します。
Set
オブジェクトへの参照を、変数またはプロパティに代入します。
Unload
オブジェクトをメモリから削除します。
原文URL:http://sugoikaizen.com/excelvba/vbastatement/