白熊咖啡厅 第七话 (下)

白熊カフェ

第七話

ラブラブ ドライブ 大作戦

ペンギン:見て見て、ついに取ったよ。免許。

企鹅:快看快看,终于拿到了,驾照。

白熊:よかったね。

白熊:太好了。

ペンギン:ちょっと!おめでとうって言ってよ。それは金米糖、それはエッフェル塔、それは合気道、違う、全然違うよ。

企鹅:等一下,也应该说一下恭喜嘛。那是金米糖(日本一种糖果),那是艾菲尔铁塔,那是合气道,不对,完全不对。

笹子:おめでとうございます。

笹子:恭喜!

ペンギン:うん、ありがとう。

企鹅:嗯,谢谢!

パンダ:おめでとう!

熊猫:恭喜!

ペンギン:うん。

企鹅:嗯。

パンダ:永遠に取れないかと思ったよ。

熊猫:我还以为永远都拿不到了。

ペンギン:縁起でもないこと、言わないでくれる?さあ、これで、ペンコさんと海へドライブだよ。

企鹅:不要说这么不吉利的事情啦。那么,这样就可以带企子小姐去海边兜风了。

白熊:いきなりはどうかな?

白熊:这么突然好吗?

ペンギン:ええ?なんで?

企鹅:哎?怎么了?

白熊:例えば、道を間違えて、海へ行くはずが山へいっきゃったり〜ギア壊しちゃったり、ハンドル引っこ抜いたり〜

白熊:比如,迷路了,本来应该去海边,但跑到山上去了。或者驱动齿轮坏了,或者方向盘被拉下来了。

ペンギン:いや、そんな失敗しないから。

企鹅:不,我不会做这么失败的事情。

白熊:でも、ただのドライブじゃないね?

白熊:但是,不仅仅是一般的兜风吧。

ペンギン:えっ?

企鹅:哎?

白熊:デートだよ、デート。ペンコさんを助手席に乗せて、洒落た会話をこなしつつ、しかも道を間違えずにうまくエスコートできるかな?

白熊:约会啊,约会。企子小姐在副驾驶坐着,一边说着漂亮的话,同时不弄错道,你能做到吗?

パンダ:すごいミッションだね。

熊猫:好艰巨的人物啊。

ペンギン:わかった、明日予行演習しよう。

企鹅:我明白了,明天演习一下吧。

パンダ:デートの練習って何するの?

熊猫:为什么要进行约会的练习?

白熊:それはいろいろ考えてあるから。ペンギンさん、おはよう!あれ?

白熊:因为要考虑很多事情啊。企鹅先生,早上好,哎?

ペンギン:ペンコさん〜

企鹅:企子小姐~

パンダ:ペンギンさん?なんでこんなとこで寝てるの?

熊猫:企鹅先生?为什么在这里睡了啊?

ペンギン:いや、3時間前に来ちゃって〜

企鹅:不是啊,我三小时前来的。

白熊:早いのはいいけど、寝るのは最悪だね。その一、待ち合わせ、不合格。

白熊:早来是很好的啊,睡着了很不好啊。这第一点,等待,不合格。

ペンギン:なにそれ?

企鹅:那是什么?

白熊:採点表だよ。合格しないと、デートする免許がもらえないの。

白熊:分数表哦。如果不合格的话,约会的证件是拿不到的哦。

パンダ:デートにも免許がいるんだ?

熊猫:约会也有证件吗?

白熊:いるの。

白熊:有的哦。

ペンギン:いや、普通いらないから。

企鹅:不,一般都是不要的啊。

白熊:ペンギンさん、今日は僕がデートの教官。

白熊:企鹅先生,今天我是约会的教官。

ペンギン:わかってるよ。

企鹅:我明白了。

白熊:で〜今日の計画は?

白熊:那么,今天的计划是?

ペンギン:海に行きます!

企鹅:去海边。

白熊:それだけ?

白熊:就这样吗?

ペンギン:え?

企鹅:哎?

白熊:おしゃれなレストランで食事したり、ムード盛り上げる演出はないの?考えでなかったでしょ?その二、段取り不合格。

白熊:去很华丽的餐馆吃饭啊,没有让气氛高涨的活动吗?是不是没考虑过啊?第二点,行程安排不合格。

ペンギン:え!

企鹅:哎?

パンダ:合格までの道のりは厳しそうだね。

熊猫:看起来通往合格的道路很严格呢。

ペンギン:あとはどんなチェック項目があるの?

企鹅:之后还有哪些项目呢?

白熊:三、楽しい会話。四、美味しい食事。五、ロマンチックなムード。全部合格すれば仮免。で、ラブラブでドライブした最後に愛の告白。そうすれば、ラブラブ免許を獲得できるよ。

白熊:三、快乐的谈话,四、美味的食物,五浪漫的气氛,全部都合格的话就可以拿到证书。哎的兜风最后是爱的告白,这样的话,才可以拿到爱情的证书哦。

ペンギン:えっ?ラブラブ免許?

企鹅:哎?爱情的证书?

パンダ:すでに二つ不合格だね。

熊猫:已经两个不合格了。

ペンギン:えっ?

企鹅:哎?

白熊:じゃあ、やり直してみよう。

白熊:那么,再重新来吧。

ペンギン:はい。

企鹅:好的。

白熊:おはよう、待った?

白熊:早上好,在等我?

ペンギン:おはよう、僕も今来たところだよ。

企鹅:早上好,我也刚刚来。

白熊:いいね、合格。デートの計画は?

白熊:好的,合格,约会的计划是?

ペンギン:美味しいストランに行って、海に行って。ムードを盛り上げて告白します、教官。

企鹅:去美味的饭店,去海边。炒热气氛然后告白。

白熊:ザックリしてるけどまあ合格。じゃあ、行こうか!

白熊:虽然笼统了一点,但姑且算合格吧,那么,走吧。

ペンギン:ああ、なんか疲れた。白熊君、運転して。

企鹅:啊,有点疲惫了。白熊君,开车吧。

白熊:ダメでしょ、それ。

白熊:不行的哦,那个。

パンダ:あ、おやつ忘れだ。ペンギンさん持ってない?

熊猫:啊,忘记带零食了。企鹅先生带了吗?

ペンギン:気が散るから、話しかけないで。

企鹅:会分心的,不要跟我说话。

パンダ:そういえばさあ、この間ね。

熊猫:这么说来,前些天啊……

ペンギン:だから、話かけないで。

企鹅:所以不要说话。

白熊:三、楽しい会話、不合格。

白熊:三,快乐的谈话,不合格。

ペンギン:え?

企鹅:哎?

白熊:もっと盛り上げないと。

白熊:要把气氛炒得更热啊。

ペンギン:だって、男三人でドライブじゃ、盛り上がらないよ。

企鹅:所以说,我们三个男的出来兜风,气氛怎么可能炒热啊?

白熊:予行演習したいって言ったのペンギンさんでしょ?

白熊:说好想要预先演习的不是企鹅先生吗?

ペンギン:そうだけどさ。

企鹅:话是这么说啊。

白熊:仕方ないな。わあ、素敵な景色ね。

白熊:没办法啊,哇,好美的景色啊。

ペンギン:何やってるの?

企鹅:你在做啥?

白熊:僕がペンコさんのふりしてあげるから。

白熊:因为我在假扮企子小姐啊。

パンダ:白熊君、今から女の子なんだ。

熊猫:白熊君,从现在开始我就是女生了。

白熊:私日焼け止め持ってくるの忘れちゃった。

白熊:我忘记带防晒霜了。

ペンギン:へえ?

企鹅:哎?

白熊:ちょっと、それじゃダメ。

白熊:等一下,这样是不行的啊。

ペンギン:えっ?何言えばいいの?

企鹅:哎?怎么说好呢?

白熊:とにかく褒めて、私を褒めて。

白熊:总之就是赞美,赞美我。

ペンギン:うん。白熊ちゃんで色白で綺麗だね。

企鹅:嗯,白熊酱很白皙很漂亮啊。

白熊:いやだ、ペンギンさんたら。

白熊:不要啦,企鹅先生啊~

ペンギン:うわ〜

企鹅:呜哇!

白熊:あっ、ごめんなさい!私、最近太っちゃって。

白熊:啊,对不起,我最近长胖了。

ペンギン:へえ?

企鹅:哎?

白熊:へえ?

白熊:哎?

ペンギン:白熊ちゃんみたいにぼっちゃりしてる女の子の方が可愛いよ。

企鹅:像白熊酱这样丰满的女孩子更加可爱哦。

白熊:本当?

白熊:真的吗?

ペンギン:うわ!白熊ちゃん、爪、爪!

企鹅:呜哇!白熊酱,爪子,爪子!

白熊:あら、ごめんなさい。爪、痛かったかしら。

白熊:啊,对不起,爪子,好疼啊。

ペンギン:痛いよ。白熊ちゃんの爪、頑丈で素敵。

企鹅:好疼啊。白熊酱的爪子,很结实、很美丽啊。

白熊:本当?

白熊:真的吗?

ペンギン:本当、本当。

企鹅:真的,真的。

白熊:三、楽しい会話、合格。

白熊:三,愉快的对话,合格。

パンダ:よかったね、ペンギンさん。

熊猫:太好了 ,企鹅先生。

白熊:お昼はどうする?

白熊:中饭怎么样?

パンダ:笹食べたい!

熊猫:想吃竹叶。

ペンギン:ペンコさんが喜びそうなところ〜

企鹅:企子小姐会高兴的地方啊~

パンダ:笹がない。

熊猫:没有竹子。

白熊:全然レストランじゃないわね。

白熊:根本不像饭店嘛。

ペンギン:本番では素敵なシーフードレストランに行くから。

企鹅:正式聚会的时候回去很华丽的海味饭店。

白熊:すみません、サーモンください!

白熊:不好意思,给我鲑鱼。

店員:売り切れです。

店员:卖光了。

ペンギン:白熊くんが食べ切っちゃたよ。ここのサーモン。

企鹅:被白熊君吃光了,这里的鲑鱼。

白熊:じゃあ、行きましょうか?もちろん、ペンギンさんのおごりね。

白熊:那么,走吧。当然是企鹅先生请客啦。

ペンギン:えっ?

企鹅:哎?

白熊:いやだ、デートで女の子にお金払わせるつもり?信じらんない。

白熊:不要啦,约会的时候你难道打算让女生付钱吗?真不敢相信啊。

ペンギン:わかったよ。四、美味しい食事も合格だね。

企鹅:我知道啦。四,美味的食物也合格了。

白熊:うん、デートで回転寿司って、どうなのかしら〜

白熊:嗯,约会吃回转寿司的话,该怎么说呢?

ペンギン:あれだけ食べといて?

企鹅:吃了那么多还好意思说?

白熊:じゃ、合格でいいよ、合格で〜会話、なんだけど〜

白熊:那么,合格也可以,合格……不说话呢~

ペンギン:そこはもう合格したから。

企鹅:那也已经合格了啊。

白熊:ここからが本番だよ。ムード盛り上げないと。

白熊:从这开始正式开始哦。一定要让气氛炒热啊。

ペンギン:どうやって?

企鹅:怎么做呢?

白熊:会話が途切れたら、BGMとか。

白熊:会话中断的话,放点背景音乐吧。

ペンギン:CD持ってきてないよ。

企鹅:没带CD。

パンダ:じゃあ、僕歌うよ。眠れ、眠れ〜母の胸に〜眠れ、眠れ〜ペンギンさん、眠っちゃ、駄目!

熊猫:那么,我来唱歌吧。睡吧,睡吧,在妈妈的怀里,睡吧,睡吧,企鹅先生,睡着了,不可以!

ペンギン:なんで、子守唄歌うの?

企鹅:怎么唱起摇篮曲了?

白熊:これじゃあ、合格点、あげられないね。

白熊:那样的话,得不到合格分的哦。

パンダ:じゃあ、不合格?

熊猫:那么,不合格?

ペンギン:海、見たら、絶対盛り上がるから。ペンギン的には。

企鹅:看到海的话,绝对能让气氛高涨起来,对企鹅来说就是这样。

パンダ:海だ。遠いけどね。

熊猫:大海啊!只是太远了。

ペンギン:道、間違えた〜

企鹅:走错路了~

パンダ:あっ、ペンギンさん。百円、百円。

熊猫:啊,企鹅先生,一百日元,一百日元。

ペンギン:もう見なくていいから〜

企鹅:现在不要看了才好吧。

白熊:もう、道間違えるなんて、最低〜

白熊:真是的,路走错了,简直太逊了……

パンダ:ペンコさん、怒って帰っちゃうよ。

熊猫:企子小姐生气了跑回家了。

ペンギン:大丈夫、これは予行演習。今から行くと、ちょうど海に夕日が沈む頃だから〜絶対、ロマンチックだよ。

企鹅:没关系,这只是预先演习,现在开始走吧,如果正好在海边看到安阳落下去的话,绝对是很浪漫的啊。

パンダ:海だ〜けど〜夕日、間に合わなかったね。

熊猫:大海啊,但是没赶上日落啊。

白熊:五、ロマンチックなムードは不合格。

白熊:五,浪漫的气氛,不合格。

ペンギン:夜景も綺麗じゃない?ほらほら、ムードが盛り上がってるよ。

企鹅:夜景也很美的对吗?看吧看吧,气氛吵起来了。

白熊:じゃあ、いってみる?告白。

白熊:那么,试试看吧,告白。

パンダ:行ってみようよ。

熊猫:试试看吧~

白熊:さあ、ペンギンさん!私への思いのたけを熱く語って。

白熊:那么,企鹅先生,把对我的思念热烈地说出来。

ペンギン:ペンコさん〜ずっと、好きでした、僕と〜僕と〜付き合ってください〜

企鹅:企子小姐,我一直都很喜欢你,请和我交往吧!

白熊:はい〜

白熊:好的。

ペンギン:痛い〜

企鹅:好疼~

パンダ:やったね〜

熊猫:太好了!

ペンギン:いや、練習とわかっていても、ドキドキするよね。

企鹅:哎呀,虽然知道是练习,心还是砰砰跳的。

白熊:じゃあ、まあ、合格ってことで。はい、ラブラブ免許。

白熊:那么,嘛,就算合格了吧。给你,恋爱资格证。

ペンギン:やった〜

企鹅:太好啦~

パンダ:よかったね〜

熊猫:太好了。

白熊:あっ、ペンギンさん。

白熊:啊,企鹅先生。

パンダ:デート、どうだった?

熊猫:约会怎么样?

ペンギン:はい、食べて。

企鹅:给你吃吧。

笹子:ありがとうございます!

笹子:谢谢!

白熊:それで、デートは?

白熊:那么约会呢?

ペンギン:行ってないよ。

企鹅:没去哦。

白熊とパンダ:えっ?

白熊和熊猫:哎?

ペンギン:いや、ほら、まだ夏じゃないし、海へドライブには早いよ。

企鹅:呀,看吧,还没有到夏天,去海边兜风还有点早。

白熊:駄目じゃん。

白熊:不行吧。


你可能感兴趣的:(白熊咖啡厅 第七话 (下))