JSP基本_JavaBeans

1、JavaBeansとは
JavaBeansとは、ある機能を一つにまとめたクラスです。
Webアプリケーションでは、JavaBeansは主にデータ操作に使用します。データ管理のプログラムをJavaBeansで定義し、Servlet・JSPからJavaBeansを通してデータ操作を行います。JavaBeansで管理されているデータのことをプロパティといいます。

2、JavaBeansの作成
JavaBeans作成時の考慮事項は、
・慣例的にJavaBeansのクラス名の最後はBeanにする
・作成するJavaBeansはpublicクラスにするし、引数無しのコンストラクタが必要
・管理するデータ(プロパティ)はカプセル化のため、private変数で保持する
・JavaBeansで管理するデータ(プロパティ)は、「setプロパティ名」と、「getプロパティ名」が必要

3、JSPとJavaBeans
JSPからJavaBeansの使用は、<jsp:useBean>、<jsp:setProperty>、<jsp:getProperty>という3つのタグがある。

1)<jsp:useBean>タグ
<jsp:useBean>タグは、JSPでJavaBeansのオブジェクトを生成する際に使用する。
<jsp:useBean id="オブジェクト変数" scope="スコープ" class="クラス" type="オブジェクト変数の型" beanName="クラス" />

2)<jsp:setProperty>タグ
<jsp:setProperty>タグは、JavaBeansのsetメソッドを呼び出す際に使用します。
<jsp:setProperty name="オブジェクト変数" property="プロパティ" value="プロパティ値" param="パラメータ" />

3)<jsp:getProperty>タグ
<jsp:getProperty>タグは、getメソッドを呼び出す際に使用します。
<jsp:getProperty name="オブジェクト変数" property="プロパティ" />

4、ServletとJavaBeans
ServletにでJavaBeansオブジェクトを生成し、オブジェクトのJavaBeansメソッドを呼び出す。
他のJavaプログラムとの違いはWebアプリのスコープを意識必要。
スコープを意識することで、Servlet、JSP、JavaBeans間で連携が図れる。

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