不结婚怎么了?

原文:​結婚なんてしなくていい

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結婚が当たり前だったのは昭和の一時期だけ

结婚是理所当然的事,这种概念只存在于昭和时期

不结婚怎么了?_第1张图片

この夏、お盆に里帰りしてご両親に「誰か良い人いないの?」とか「そろそろ結婚しなさい」なんて言われた方いませんか? 面倒くさいですよね。どうしてあの昭和の人たちは、あんなに「早く結婚しなさい」を連発するのでしょうか。

这个夏天, 为了过盂蘭盆节而回到家乡的时候,大家有被爸妈问起以下的问题吗?比如“有没有看得上的对象呢?”或者“差不多该结婚了吧”之类的,可能会让你们觉得欲有些厌烦。为什么昭和时代的人们,总是急于催促我们“请快点结婚”呢?

彼ら昭和の時代の人間は「結婚はある程度の年齢になったら誰でもするもの」と信じているんです。6歳になったら小学校に行くように、高校や大学を卒業したら就職するように、結婚は20代の半ばあたりになったら誰でもするものと考えています。でも、日本人がそんな風に結婚していたのって、日本の長い歴史の中で昭和の一時期だけだってご存じですか。

于昭和时代长大的人们,十分相信“到了一定年纪无论谁都会结婚的”。6岁开始上小学,高中、大学毕业之后就去工作,大概25岁左右无论谁都会开始考虑结婚了。不过,在长久的日本历史中,这种急于结婚的心态,是否从昭和时代开始才产生的呢?

江戸時代も明治時代も、実は日本はそんなに結婚率が高くなかったそうなんです。例えば江戸時代、日本人はどうして結婚したかというと、「長男が家を継ぐため」だったんです。次男や三男は、跡取りの男性がいない家に婿入りする以外はあまり結婚するチャンスはなかったようです。

江户时代也好,明治时代也好,日本的结婚率其实没有昭和时代那么高。比如江户时代,日本人只会在“长子要继承家业”的情况下考虑结婚。次子、三子可能会入赘到其他没有男性继承人的家庭里, 除此之外没有什么考虑结婚的机会。

しかし昭和の一時期だけ、ほとんどの成人が結婚をしたようなんです。そしてそのほとんどが今の親やその上の世代なので、あたかも「大人になったら結婚するのが当然」かのように思って、「早く結婚しなさい」と子供の世代に口うるさく言っているというわけなんです。

不过,只有在昭和时代,几乎所有的成年人都结婚,然后成为了我们的父辈或者祖父辈。他们仍然会认为“成人之后当然要结婚”,因此也会经常对儿孙唠叨“请快点结婚”。

どうして昭和の時代は結婚率が高かったかというと、近所や親戚のお見合いおばさん達の存在が大きかったようです。しかし、最近はお見合い結婚を望む人が減りましたし、そういうお見合いおばさんを誰もかってでないのでしょう。お見合い結婚が昭和の時代より少なくなり、平成の結婚率も下がったということです。

为什么说昭和时代结婚率很高呢?附近或者亲戚里的相亲媒人起到了很重要的作用。不过,最近为了结婚而相亲的人数在减少,那种相亲媒人也不是谁都会主动去做的。比起昭和时代,相亲结婚的数量开始减少,平成时代的结婚率也在下降。

それを証明するかのように、恋愛結婚の比率は、昭和も平成も変わらないのだそうです。要するに、街や職場やサークルなんかで、勝手に恋愛をして、勝手に結婚相手を見つけてきて、自分から親に「この人のことが好きなので結婚します」なんていう、いわゆるリア充な人たちはどの時代も比率は変わらないということなのでしょう。

仿佛是要证明这一点一样,恋爱结婚的比例,在昭和和平成年代都是差不多的。总而言之,街道、职场、圈子里,随便恋爱,随便找到了自己的结婚对象,然后和父母说“我喜欢这个人所以要和他结婚”之类的,俗称现充的人们,在哪个时代的比例都是差不多的。

この話からわかるように、放っておくと結婚なんてしない人ってすごく多いんだと思います。周りが「早く結婚しなさい」って言ったり、「みんながしているのに自分が結婚しないのは変なのかな」という同調圧力があったり、といった外部からの圧力がなければ、結婚を自ら選ばないような気がします。

也即是说,把结婚这件事情丢在一边,不闻不问的人也有很多。周围的人会说“快点结婚吧”,“别人都结婚了你不结婚不是很奇怪吗”之类的话语,但如果不去迎合这些话语,没有外部压力的话,自己选择不结婚也是可以的。

「結婚てこんなに素晴らしい」とは限らない

“结婚也不一定是十分美妙的事情”

そもそも結婚ってすごく面倒くさいですよね。「一生ずっと一緒にいる相手がこの人でいいのかどうかわからない」という根本的な問題にまずぶつかりますし、「結婚ってどのタイミングが正解なのか」という問題もありますし、もちろん式のことや相手の親や親戚、こちらの親や親戚のことといった具体的に面倒くさいこともたくさんあります。

结婚是十分麻烦的事情。首先,你会遇到“一生一直和那个人在一起真的好吗?”这种直击本质的问题,“应该什么时候结婚才对呢”之类的问题也会接连出现。一些“理所当然”的事情,对方的父母亲戚,自己的父母亲戚等等,这种具体而麻烦的问题还有很多。

そして周りの結婚している人たちを見ると、「結婚して本当に幸せになれるの?」と、みんな考えてしまいますよね。例えば不倫報道っていつまでたっても絶えないです。みんな薄々気づいているのですが、僕たち人間は結婚した相手がいても、他の人に恋ができるんです。だからその前提で考えると、結婚って「自然な制度」ではないのでしょう。そしてそんな不倫報道を見たり、身近な人の離婚の話なんかを聞くと、「本当に結婚って必要なの?」ってみんな疑問を感じるのだと思います。

然后,当你看到周围结婚的人时,又会想“结婚真的是一件幸福的事情吗”?其实大家都会思考这种问题。比如出轨报道层出不穷,大家多多少少还是会在意的。我们人类即便有了结婚对象,仍能可以爱上其他人。以此为前提去考虑的话,结婚并不能算是“自然的制度”。如果经常看到出轨报道,身边又听说有人离婚的话,大家可能就会对“结婚真的是必要的吗“这种问题感到疑惑。

実はカウンターで多くの若い人たちから「結婚のメリットって何なんですか? 自分には、デメリットばかりしか見えないんですけど」とよく言われるんですね。最近はそれを語っても「うーん、そうかなあ。そんなに結婚って良いですか?」と言われます。

实际上, 相反地很多年轻人经常会问,“结婚到好处有什么?起码我自己没有找到。”最近提到结婚,也总会被问起“嗯——是吗,结婚真的这么好吗?”

正直に答えますと、「誰もかれもが結婚を最高とは感じないはずだ」と思います。僕にとっては「結婚は素晴らしい」と思っているのですが、人によっては「結婚は墓場」って感じる場合も多いと思います。

认真作出回答的话,我会说“无论是谁都不需要觉得结婚是最美好的” 。因为对于我来说,“结婚是十分美好”的,但对于其他人来说,也许“婚姻就是墓地”。

そして今、周りを見ていても、「一生独身」って全然悪くないとよく感じます。例えば今、都市で豊かに生活している限り、インターネットもあるし、そんなに孤独を感じないようになっていると思います。そして、確かに「この人は結婚には向いていないかも」と感じる方はいるし、ご本人もそう感じていることがよくあります。

到如今,大家都开始觉得“一生单身”不是什么坏事情。比如现在,城市的生活很丰富,在互联网的陪伴下,孤独感就渐渐减弱了。的确,有人会觉得你“并不是很向往结婚”,有时候自己也会这么觉得。

一生独身もひとつの選択だと思います。なんか同調圧力でしたくない結婚なんてイヤですよね。もちろん60代になって「この人だ!」っていう相手が出てくるかもしれないし、そんなに結婚にこだわらなくても良いのではないでしょうか。

一生单身也是一个选择。不想随波逐流,也不想结婚。也许到六十岁的时候,你会遇到让你惊呼“就是他!”的理想伴侣,但现在,不必拘泥于结婚这件事情,不也是很好吗?


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