日本童话故事——カサジゾウ(草帽地藏)

日本有很多经典的童话,如果有非常喜欢日本文化或者日语学习的小伙伴的话,可以看下这篇小故事噢。

カサジゾウ

むかし、むかし、ひと里離れた山の奥におじいさんとおばあさんが住んでいました。 年も迫った大晦日、おじいさんは雪の中を笠を売りに町に出かけますが、ひとつも売れませんでした。おじいさんは吹雪になりそうな気配がしたので、笠を売ることをあきらめ家に帰ることにしました。 吹雪の中の帰り道、おじいさんは6体のお地蔵さまをみつけました。お地蔵様は真っ白にゆきをかぶって、なんとも寒そうです。

很久很久以前,在相隔一里的山里住着老爷爷和老奶奶。年复一年的除夕,老爷爷在雪地里出去卖斗笠到城里,但一个也卖不出去。老爷爷感觉好像要暴风雪了,所以放弃了卖斗笠的念头,决定回家。在暴风雪中回家的路上,老爷爷发现了6尊地藏菩萨。地藏大人雪白地蒙着雪,看起来真的很冷。

「これはこれは、お地蔵様。こんなに雪をかぶってさぞ寒いでしょう。この笠をかぶってください。」 そういって、おじいさんは、売るはずだった笠をお地蔵様の頭にかけてあげました。ところが最後のお地蔵様の分がひとつ足りませんでした。そこでおじいさんは自分のかぶっていた手ぬぐいをかぶせてあげました。おじいさんはおばあさんにこの話をすると、おばあさんはとても喜び、「おじいさん、いいことをしたね。」 

“这是地藏大人。下这么大的雪一定很冷吧。请戴上这个斗笠。“说着,老爷爷把本应该卖的斗笠挂在地藏大人的头上。但是最后一位地藏大人的份儿还少了一份。于是老爷爷给它戴上了自己一直戴着的手巾。爷爷对奶奶说这话,奶奶很高兴,说:“老头子,你这是做了件好事啊”。

その晩のこと、ズシン、ズシンという音が遠くから聞こえてきました。 おじいさんとおばあさんはそっと外をのぞいてみました。 すると、雪の中を、笠をかぶったお地蔵様が重そうな荷物を引っぱりながら歩いてきます。 一番後ろのお地蔵様はおじいさんの手ぬぐいをかぶっていました。 「親切なおじいさんの家はどこかいな。笠をかけてくれてありがたい。親切なおじいさんの家はどこかいな。笠をかけてくれてありがたい。」 音はだんだんと大きくなって、おじいさんの家の前まで来ると、お地蔵様は大きな荷物をおき、また雪の中へ帰っていきました。 おじいさんとおばあさんは、お地蔵様がいなくなると家の戸をあけてみました。そこには、米俵が六つ置いてありました。 こうして、二人は楽しいお正月をむかえることができました。

那天晚上,只听砰砰、砰砰的声音从远处传来。老爷爷和老奶奶悄悄地往外看了看。然后,戴着斗笠的地藏大人在雪中拉着看起来很重的行李走了过来。最后面的地藏大人戴着爷爷的手巾。“好心的爷爷的家在哪里呢?谢谢您为我戴上斗笠。亲切的老爷爷的家在哪儿?谢谢你戴上斗笠。“声音渐渐变大了,来到爷爷的家门口,地藏大人放下大件行李,又回到雪地里去了。”老爷爷和老奶奶在地藏大人不在的时候打开了家里的门。那里有六个大米袋。就这样,两个人度过了愉快的新年。


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