短评---春秋

2017//19付

勢いのある毛筆調の文字で「膝頭から肘方向」。こう大書きしたTシャツ姿の外国人を都内の観光地で見かけ、つい声に出して笑ってしまったことがある。海外の人がカッコいいと感じる文字を選んで作るからだろうか、ヘンな意味の日本語シャツは結構出回っている。

【在都内的观光地有外国人穿着印有日文的短袖,上面用很有气势的毛笔字大大地写着“胳膊肘往外拐”的字样,看到这个景象,我忍不住笑出了声。像这样印有奇怪的日文的衬衫几乎随处可见,外国人应该是觉得字样很帅气才做这样的选择的吧。】

▼逆のパターンも多い。英語で「私はもう死んでいるが、たまに出歩く」というトレーナーを着た若者を見たこともある。嫌な思いをする人がいるようでは困るが、デザインとして面白いとか、半分冗談で楽しんでいるなら他人があれこれ言う話ではない。では「HOGO NAMENNA(保護なめんな)」はどうだろう。

【相反的例子也有很多,比如也能看到有年轻人穿着的训练服上面用英文写着“我快死了,现在就是到处走走”的字样。有坏心眼的人真是让人苦恼啊,恶搞的设计和半开玩笑似的玩弄真让人不知说什么好。或者你觉得“HOGO NAMENNA”怎么样呢?】

▼生活保護を担当する神奈川県小田原市の職員らが、こんな文字が並ぶジャンパーを着て受給者宅を訪問していたという。背中には「不正受給して欺く人はクズだ」という趣旨の英文もあるというから、意味も分からず着ていたわけではなさそうだ。不正を正す仕事の大変さは想像にかたくないが、行き過ぎというしかない。

【据说神奈川县小田原市负责生活保障的职员们去访问领受配给的宅户的时候就穿的是印有这种字样的夹克。背后正中之处写着“不正当接受配给的人是废物”这种意味的英文,他们穿这样的衣服大概也是因为不懂这英文什么意思吧。不难想象把不正当的事当作正当的工作来做的严重性,这或许有点过火了。】

▼生活保護を略した「生保」を読み替えて「ナマポ」。インターネット上には、受給者を侮蔑する言葉があふれている。とにかく過激で、攻撃的な物言いがはやる昨今である。他者をののしる形相をつくって自撮りし、プリントしてみてはどうだろう。間違いなく、家族や友人の前では決して着られないシャツができあがる。

【类如取代生活保障的略称“生保”而读成“ナマポ”,如今在网上充斥着对接受配给者进行侮辱的词汇。总之从过去到现在那些过激的具有攻击性的的称呼漫天飞,自己拍摄制作侮辱他人的表情,拷贝照片是做什么呢?没错,就是在家人和朋友面前绝对不会穿的衣服。】

相关背景资料:

http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20170118/1484719598

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17HD8_X10C17A1000000/

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