理想は私に訪れない

　　理想っていうものは、本や歌や色んな文学作品によく出てくる。“理想がないと成功できない。”みんなそう言う。私は理想の意味をわかる、でも理想を手にすることができない。

　　人が空想の世界で求めるものは自分が持ってないものだ。では私は日本アニメで何を求めってるの?“自分の理想を叶える環境。”私は父親にそう述べた。でも私は本当にそう思ってない。私は求めってるのは、理想そのものだ。アニメに見た理想はすごかった。それさえあれば、人は何も考えずに、ただ一生懸命、がむしゃらに前に進むことができる。それさえあれば、人はどんな困難も乗り越えられる。理想を持ってる人は幸せだ、羨ましいほどに。

　　“どうして彼らはこんな簡単に理想をできるだろう。”私は常に自分を問いかけた。好きなことがある、あるいは憧れの人がいる、ただそんな理由で、彼らは理想をできだ。好きなことなら私はある:ゲーム、日本語、アニメ、テニス、小説、でもそれを理想にすることができない。憧れの人もある:アニメの中に理想を持ってる人たち。“理想を持つことが私の理想。”そうも言えるかもしれない。

　　“日本へ行く。”それは私の初めての理想だった。どうして?私もわからなかった。その場所に立てば私は理想を見つけられるのか。それは不可能だったって私の心の底はすぐにそう思っていた。でも私はその理想を諦められなかった。多分その頃の私は焦っていた。私はもう大学時間の半分を過ごした。理想を持ってないことはもう許せない。だから私は自分が一番したいことを理想に化けた。私は“それは私の理想だ”と信じなければならない、そのために何を考えずに進まなければならない、でなければ私の人生はもうだめになったかもしれない。でも結局行けなかった、私はまだ迷ってた、自分を騙せなかった、その“理想”のために自分のすべてを出せなかった。

　　そしていま、私は理想を持ってないまま、未来を見えないまま日々を送ってる。時々私は自分の存在価値、生きる意味を疑う。私はなんのために生きてる?ただの資源浪費じゃないか。死んだほうがいいかな?でもそれはまた無意味だ。無意味だけじゃない、家族や友達に迷惑をかける、それも嫌だ。“自分の命を代償にして、他の誰かを助けるチャンスがあれば、私は必ずする。自分の無意味の人生を終えることで、他の意味ある人生を続くことができれば、それは私の存在価値になる。”私はそう思うことがある、そして急に不安になった。

　　“まだ時間がある、焦らないで自分のやるべきことに最善を尽くせばいい。”私は自分にそう言いつけながら人生を続ける。時々アニメを見ながら、彼らを憧れながら、私は五年間、自分が理想を見つけることを祈る。