おしゃれな女にしよう

今日はまた金曜日になり、時間は矢の如し、否応なしに、絶えずに先へ向かう。いつの間にか鏡に映りたくない、写真も撮りたくない、白髪でやつれた、鏡の中の自分を見ると心が痛い、写真にての自分は衰えて、どうしても綺麗に見えない。顔立ちと年齢は本当に中年になり、心は相変わらず20代で、老いたということを認めない。

それはすべての人間の気持ちだと思う。私はただ代わりにこのような言葉を話しだした。

中国はともかく、日本のおばあさんたちでも化粧して、ファッションなスカートを履いて、おしゃれが上手で、自分なりの行動でその年齢独特な美しさを示して見せる。それは正しい人生態度だと思う。

ただ年をとるに連れて、ほとんどの人は心理状態が変わり、だんだん怠け者になったり、格好は気持ちいいほうが綺麗より好きで、だらしない格好をする者が多くなる。「世界中ブスな女はいなく、怠ける女しかいない」という歌詞があり、本当にそのとおりだ。

中国の有名なキャスター楊蘭さんは若い時、外国で留学している間、ある日、彼女は朝起きて、パジャマの上、コートを着て、マンションのそばの喫茶店に入り、ウェーターに彼女は高級な格好をしているおばあさんの向かいに按排された。

コーヒーを飲んでいる間、向かい側のおばあさんさんから書付をもらった。その上に「トイレはあなたの後ろを右に曲がる所にあり」と書いてあった。自分がどこか変かなと思って、すると、楊さんは急いでトイレへ行った。鏡に映ったら、やつれた自分は向かい側のおばあさんと比べてだらしない格好をしている。そのおばあさんは年をとっても高級なスカートとストキングを履いて、適当な化粧をしてそんなに上品だと見えた。

しばらくして、楊さんはなんとなくそのおばあさんの意味が分かった。帰ってきたら、そのおばあさんはいなくなった。机の上に伝言を書き残した。「女の格好は必ずおしゃれで、それは自分なりの尊厳だ」と書いてあった。

楊さんはそれを見てはっと悟った。本当に勉強になった。その件は小さいが、楊さんに深い印象を与えた。いつまでも忘れられないことだ。

従って、自分の尊厳を守るために怠ける女にしなくておしゃれな女にしよう。

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