日本中国越南技术人员的差异

 

From: http://www.atmarkit.co.jp/im/cpm/serial/indiaoffshore/03/04.html

 

日本からの仕事に慣れきった中国オフショア開発会社は、日本の要求のいいなりになりがちです。逆に考えると、これは過剰ともいえる適応力を持った中国人の 魅力の1つですが、ときとして結果責任を放棄する傾向があることもあちこちから報告されています。あいまいな指示や誤った指示を受けても、何の疑問も持た ずに作業を進めてしまい、後で手戻りが発生することは日常茶飯事です。


 

 

日本人と中国人、ベトナム人の主観的な比較表

日本
中国(大連)
ベトナム
日本とのコミュニケーション手段   日本語の仕様書を直接読める技術者は多い 通訳や翻訳後の仕様書を基にして開発を行う
教育水準 OJT至上主義。いままでやってきたことに従う。教科書通りに行うことより、現場に蓄積されたノウハウを優先する 教科書の開発方法論は知識として知っているが、顧客の要求が優先される 教科書の開発方法論を知っているし、実践するべきと考えている
仕事の仕方 チームプレー。個性的な行動は好まれない。関係者の合意を取ることが最重要 個人プレー。独創的なアイデアを褒められると大変喜ぶ。メンテナンスできなくなってしまうので、褒め過ぎないように気を付けること チームプレー。個人の個性よりも、正しいアルゴリズムなのか、方法論的に正しいのかを気にしている
バグの対応 お客さまへの仕様の確認不足による仕様変更は、外部設計フェイズのバグである 追加費用が発生するかどうかにかかわらず、仕様変更とバグの違い、責任所在にはこだわる バグが出ることは恥ずかしいことだと認識している。技術者としてのプライドは高い
品質 どうあるべきかは理解していても、明らかに時間や人手といったリソースは足りない 単体テストが十分に完了していないと分かっていても、納期優先で納品してしまう。明らかに無理な場合を除き、納期の交渉はあまり受けたことがない 細かいレベルで進ちょくを管理している。日本側の都合による仕様変更などは、納期について交渉される
人材定着率 転職より、転業(SEを辞めてしまう)されそう 高給優遇に弱い。最近は飽和感あり もしかして、日本よりアメリカの仕事の方が好き?

 

唯一いえることは、今回たまたまプロジェクトを担当したベトナムの技術者は、これまでの廣中氏が中国オフショア開発で出会った技術者よりも、「相性が良かった」ということだけです。それでも、廣中氏はベトナムの可能性に明るい未来を見いだします。

「ベトナムは日本と同様、勤勉で誠実な人が多いと聞きます。視察で訪問した際に街で見掛けた土産物には大変繊細な加工が施されたものが多いです。もし職人の技術が正しく評価される社会なのであれば、システム開発の土壌として優れたものがあると思います」(廣中氏)

 

と言えば、中国技術者の不足は何でしょう?

 

ベトナムの技術者は「バグが出ることは恥ずかしい」と認識し、技術者としてのプライドは高い傾向がある。また、細かいレベルで進ちょくを管理しており、日本側の都合による仕様変更などは納期について交渉されるといった特徴がある。

一方で、リーダーがボトルネックになることがある。中国の場合は、プログラマが仕様書を読めるように教育されているが、ベトナムでは優秀なリーダーがすべ てを把握しようとしているためだ。つまり、「すぐに対応するが手戻りも多い中国、よく練られているが対応が遅いベトナム」という表現ができそうだ。 

 

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