(翻译)小林一茶俳句

诗歌是不能翻译的,俳句亦然。在俳句“五-七-五”这种格式里,有诸多与季节相关的词,以及日本人独有的感触。一旦翻译成中文,用白话译,不免流于口水歌,不知所以;而译成五言-七言,这种中文格式,又会扩充更大的空间,填充过多的个人感情,离题万里。可是,作为独特的感受,我宁愿保留外在的形式,把原文作为一个窗口,窥见彼此内心,抒发个人情怀。

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隠れ家や(かくれがや) 猫にも一つ(ねこにもひとつ) 御年玉(おとしだま)

隐匿居家中,愁苦赠送小猫儿,一文压岁钱。

正月や(しょうがつや) 猫の塚にも(ねこのつかにも) 梅の花(うめのはな)

正月当此时,吾家猫儿坟头上,梅花亦绽放。

正月や 辻の仏も(つじのほとけも) 赤頭巾(あかずきん)

正月起寒风,凄冷街头见佛像,披上红头巾。

人並の(ひとなみの) 正月もせぬ しだら哉(しだらかな)

他人的正月,非我所能奢求的,不过空悲切。

舞猿や(まいざるや) 餅(もち)いただきて 子にくれる

杂耍的猴子,摇尾乞食来年糕,也不忘子女。

壁の穴や(かべのあなや) 我初空も(わがはつぞらも) うつくしき

墙上一窟窿,斜照新年一缕光,何其美哉也。

正月や ごろりと寝(ね)たる とつとき着(ぎ)

正月正逍遥,横卧悠哉悠哉时,却要着衣裳。

のら猫の 爪とぐ程や(つめとぐほどや) 残る雪(のこるゆき)

荒郊野外处,猫爪闪闪何作为,原是残雪销。

梅咲や(うめさくや) せうじに猫の 影法師(かげほうし)

梅花盛开时,窗纸上却倒映着,黑猫的魅影。

痩藪の(やせやぶの) 下手鶯も(へたうぐいも) 初音かな(はつねかな)

稀疏草丛中,一只笨拙的黄莺,也初亮歌喉。

鶯の(うぐいすの) だまって聞くや 茶つめ唄(ちゃつめうた)

不闻黄莺叫,但闻采茶声声响,寂静了无音。

細ろ地の(ほそろじの) おくは海(うみ)なり なく雲雀(ひばり)

悠长小道处,有一片明媚海洋,云雀在啼叫。

吹れ行く(ふかれゆく) 舟や雲雀の(ふねやひばり) すれ違ひ(違ひ)

吹动的船帆,邂逅独行的云雀,一转身消失。

乙鳥来る(つばめくる) 日を吉吉日の(ひをきちじつの) 味噌煮哉(みそにかな)

「注:乙鳥/燕,发音有:つばめ、つばくら、つばくらめ、つばくらろ」

燕雀飞来时,正是良辰美景日,当是调味剂。

乙鳥の(つばくらの)  泥口ぬぐふ(どろくちぬぐふ) ぼたん哉

燕过花丛中,嘴角污泥被揩去,原是牡丹情。

入相は(いりあいは) 蛙の目にも(かえるのめにも) 泪かな(なみだかな)

日暮云飞扬,声声飒飒思故乡,蛙眼泪汪汪。

象潟や(きさがたや) 桜を浴びて(さくらをあびて) なく蛙(かえる)

象泻雨潺潺,缓缓沐浴樱花下,却闻蛙啼哭。

悠然と(ゆうぜんと) して山を見る(やまをみる) 蛙かな(かえるかな)

悠然自得意,徜徉看山不见山,恰似一青蛙。

桃咲や(ももさくや) 御寺の猫の(みてらのねこの) 遅れ恋(おくれごい)

桃花盛开时,御寺山中一猫儿,也得迟来爱。

雨の夜(あめのよや) 勘当されし(かんどうされし) 猫の恋(ねこのこい)

春夜雨纷纷,离家出走一猫儿,也把爱情觅。

なの花に まぶれて来たリ 猫の恋

油菜花飘飘,沾染上跃动的猫,像极了爱恋。

安堵して(あんどして) 鼠も寝るよ(ねずみもねるよ) 春の雨(はるのあめ)

奔波的耗子,都安然进入梦乡,独留下春雨。

笹ッ葉の(ささっぱの) 春雨なめる(はるさめなめる) 鼡かな(ねずみかな)

春雨竹叶上,为谁欣赏为谁流,唯硕鼠是也。

花寒し(はなさむし) 犬(いぬ)ものがれぬ 嚔哉(くさめかな)

花寒更觉冷,连樱花下一毛犬,也打个喷嚏。

故郷は(ふるさとは) 牛も寝て見る(うしもねてみる) 椿哉(つばきかな)

何处是故乡,不过是牛儿安睡,山茶花开遍。

花の木に(はなのきに) 鶏寐るや(にわとりねるや) 浅草寺(せんそうじ)

樱花树丛中,鸡眠寂寂了无声,此乃浅草寺。

春風や(はるかぜや) 犬の寝聳る(いぬのねそべる) わたし船(ぶね)

春风不解情,犬卧船头正酣时,独留摆渡人。

一つ船に(ひとつふねに) 馬も乗りけり(うまものりけり) 春の雨(はるのあめ)

一叶孤舟上,马亦悄然横渡河,春雨细无声。

猫洗ふ(ねこあらふ) ざぶぐ川や(ざぶざぶがわや) 春の雨(はるのあめ)

打湿了的猫,哗啦哗啦的河流,都被春雨淋。

紅梅に(こうばいに) ほしておく也(なり) 洗ひ猫(あらひねこ)

红梅树枝上,挂着一只晾干的,洗过水的猫。

大江戸や(おおえどや) 芸なし猿も(げいなしざるも)  花の春(はなのはる)

大江户地区,无所技能的猿猴,也把春花采。

痩蛙(やせがえる) まけるな一茶(いっさ) 是に有(これにあり)

瘦小一青蛙,誓不低头随流水,有一茶在此。

雀の子(すずめのこ) そこのけそこのけ 御馬が通る(おんまがとおる)

小小麻雀呀,快躲开哦快躲开,马儿要通行。

我と来て(われときて) 遊べや親の(あそべやおやの) ない雀(すずめ)

与我游玩吧,无亲无故的麻雀,至少还有我。

猫の飯(ねこのめし) 相伴するや(しょうばんするや) 雀の子(すずめのこ)

与猫相伴随,一日三餐常不断,唯雀儿是也。

猫飼(ねこかは)ずば 罪作らじを(つみつくらじを) 雀の子

若不饲养猫,也不会犯下这罪,我的小麻雀。

蝶(ちょうちょう)を 尻尾でなぶる(しっぽでなぶる)子猫かな

戏弄蝴蝶者,以尾巴当作道具,正是此小猫。

猫の子の 命日をとぶ(めいにちをとぶ) 小(こ)てふかな

猫儿的忌日,飞落下一只蝴蝶,仅此而已呀。

寝並んで(ねならんで) 小蝶と猫と(こちょうとねこと) 和尚哉(おしょうかな)

并排而睡者,一猫与一小蝴蝶,还有一和尚。

代かくや(しろかくや) ふり返りつつ 子もち馬(うま)

怀孕的母马,一步三歇不停息,开垦着水田。

春雨や(はるさめや) 喰はれ残りの(くわれのこりの) 鴨が鳴く(かもがなく)

春雨绵绵中,一只待宰的鸭子,咕咕在啼叫。

ぼた餅や(ぼたもちや) 地蔵のひざも(じぞうのひざも) 春の風(はるのかぜ)

一个牡丹饼,掉落地藏膝盖下,春风拂袖去。

長閑さや(のどかさや) 浅間のけぶり(あさまのけぶり) 昼の月(ひるのつき)

悠悠长日里,袅袅炊烟浅间山,日月同辉照。

一星(ひとつぼし) みつけたやうに きじの鳴く(なく)

横卧野草里,一星如月看多时,山鸡耳边鸣。

山焼の(やまやきの) 明りに下る(あかりにくだる) 夜船哉(よぶねかな)

烧荒明亮处,映照出一夜航船,正顺流而下。

田楽の(でんらくの) みそにくつつく 桜哉(さくらかな)

烤串酱汁上,沾满了片片樱花,彷佛开了花。

山の月(やまのつき) 花ぬす人を(はなぬすびとを) 照らし給ふ(てらしたまふ)

明月照山间,显现偷花贼身影,必是多情人。

春風の(はるかぜの) 女見に出る(おんなみにでる) 女哉(おんなかな)

春风不解情,婀娜女郎出门见,唯同类是也。

夕桜(ゆうざくら) けふも昔に(むかしに) 成りにけり(なりにけり)

樱花迟暮去,恍惚一转眼逝去,今日成昨日。

花の陰(はなのかげ) 寝まじ未来が(ねまじみらいが)おそろしき

花影树丛下,不敢偷眠度今朝,未来多恐怖。

「夏」

故郷や(ふるさとや) よるも障るも(さわるも) 茨の花(ばらのはな)

故乡是什么,每次想起不过是,带刺的玫瑰。

初蝉や(はつぜみや) 人松陰を(ひとまつかげを) したふ比(したうころ)

断蝉初啼鸣,正是相邀好时节,人约松荫下。

短夜や(みじかよや) 妹が蚕の(いもがかいこの) 喰盛(くいざかり)

夏夜愁苦短,阿妹凭栏觅知音,唯有蚕饕餮。

大水や(おおみずや) 大昼顔の(おおひるがおの) けろり咲(さく)

大水奔流兮,大昼颜花豁然开,安然自得兮。

夕顔に(ゆうがおに) ほのぼの見ゆる 夜鷹哉(よたかかな)

夕颜花丛中,隐隐约约一身影,原是一野鸡。

夕顔の(ゆうがおの) 花めで給え(はなめでたまえ) 後架神(こうかがみ)

把夕颜之花,供奉给厕所之神,以祈求好运。

初瓜を(はつうりを) 引とらまいて(ひっとらまいて) 寝た子哉(ねたこかな)

初次摘的瓜,也要紧紧抱怀中,熟睡的孩子。

葉(は)がくれの 瓜と寝ころぶ(うりとねころぶ) 子猫かな(こねこかな)

藏于树叶下,与瓜比邻而睡者,一小猫是也。

人来たら(ひときたら) 蛙となれよ(かえるとなれよ) 冷やし瓜(ひやしうり)

若是人来了,你就变成一只蛙,我凉好的瓜。

冷やし瓜(ひやしうり) 2日立てども(ふつかたてども) 誰も来ぬ(だれもこぬ)

我凉好的瓜,如今两天过去了,谁都没有来。

蠅打に(はえうちに) 敲かれ玉ふ(たたかれたまう) 仏哉(ほとけかな)

用拍打苍蝇,却敲打到佛祖像,我佛慈悲哉。

留主にするぞ(るすにするぞ) 恋して遊べ(こいしてあそべ) 庵の蝿(いおのはえ)

我将要出门,尽情恋爱玩耍吧,屋中的苍蝇。

やれ打(う)つな 蠅が手を摺り(はえがてをすり) 足をする(あしをする)

哎呀别打啦,苍蝇已手舞足蹈,再难腾飞了。

人喰ふた(ひとくうた) 虻が乗るなり(あぶがのるなり) 蓮の花(はすのはな)

吸血的牛虻,悄悄然地降落在,莲花尖尖角。

大蛍(おおぼたる) ゆらりゆらりと 通りけり(とおりけり)

大大一萤虫,摇摇晃晃招摇过,飞入凡尘间。

逃て来て(にげてきて) ため息つくか(ためいきつくか) はつ蛍(はつほたる)

是逃出来的,在此唉声叹气吗?初飞的萤虫。

孑孑の(ぼうふらの)一人遊びや(ひとりあそびや) ぬり盥(だらい)

孑孑一幼虫,遗弃漆盆独自游,茫然不知所。

蓮の花(はすのはな) 少曲るも(すこしまがるも) うき世哉(うきよかな)

盛开的莲花,也稍稍有许弯曲,不正如浮尘。

卯の花も(うのはなも) ほろりほろりや 蟇の塚(ひきのつか)

水晶花飞扬,哗啦啦地散落在,蛤蟆的坟上。

赤犬の(あかいぬの) あくびの先や(あくびのさきや) かきつばた

红犬打哈欠,呼喝喝地正对着,一朵燕子花。

青梅に(あおうめに) 手をかけて寝る(てをかけてねる) 蛙かな(かわずかな)

青梅持在手,亦不忘酣眠荫下,唯青蛙是也。

花茨(はないばら) ちょっけいを出す(ちょっけいをだす) 子猫哉(こねこかな)

野蔷薇花开,伸爪拨弄花朵者,正是此小猫。

草の戸の(くさのとの) 菖蒲や猫の(しょうぶやねこの) 手もとどく(てもとどく)

幽幽一草屋,也把门前挂菖蒲,猫爪可够着。

猫の子の(ねこのこの) ほどく手つきや 笹粽(ささちまき)

小小一猫儿,解开粽子的手法,却灵巧的很。

虫干に(むしぼしに) 猫もほされて 居たりけり(いたりけり)

晾晒衣物上,晾晒起了一猫儿,伸腰晒太阳。

のら猫が 負て行也(おってゆくなり) 庵の蚤(いおののみ)

一只小野猫,行经此地背走了,草堂的跳骚。

子を喰(こをくらう) 猫も見よ見よ けしの花

食子的猫儿,左看右看地寻觅,罂粟花儿开。

僧になる(そうになる) 子のうつくしや けしの花

出家的小孩,也曾是如此可爱,罂粟花儿开。

けし提て(けしさげて) けん嘩の中を(けんかのなかを) 通りけり(とおりけり)

手提着罂粟,经过争吵的人群,不带走喧哗。

善尽し(ぜんつくし) 美をつくしても(びをつくしても) けしの花

纵尽善尽美,依旧不过是一朵,罂粟花而已。

田よ畠よ(たよはたよ) 寸馬豆人(すんばとうじん) 雲の峰(くものみね)

水田或旱田,都成为寸马豆人,云上的山峰。

夕立や(ゆうだちや) 裸で乗りし(はだかでのりし) はだか馬

骤雨忽降至,赤身裸体骑坐上,一赤身的马。

麦秋や(むぎあきや) 子を負なから(こをおいながら) いはしうり(いわしうり)

麦秋时节至,背着小孩沿街走,叫卖沙丁鱼。

わか葉して(わかばして) 男日でりの(おとこひでりの) 在所哉(ざいしょかな)

新枝发嫩芽,男丁离去乡村在,人间独彷徨。

涼涼や(すずすずや) 汁の実を釣る(しるのみをつる) せどの海

冰冰凉凉天,清清淡淡钓鱼汤,全赖这后海。

五十聟(ごじゅうむこ) 天窓をかくす(あたまをかくす) 扇かな(おうぎかば)

五十才为郎,慌忙用扇遮头颅,梨花赖海棠。

あこよ来よ(あこよこよ) 転ぶも上手(ころぶじょうず) 夕涼(ゆうすずみ)

快来这儿吧,跌倒也没有关系,傍晚可凉爽。

卯の花に(うのはなに) 一人切の(ひとりきりの) 社かな(やしろかな)

水晶花开遍,仅有独身一人的,这座小神社。

大の字に(だいのじに) 寝て涼しさ(ねてすずしさ) 淋しさよ

躺成个大字,吸入天地之清凉,好不寂寞也。

「秋」

雁よ雁(かりよかり) いくつのとしから 旅をした(たびをした)

大雁啊大雁,你是从什么时候,开始的流浪。

しなのじや そばの白さも(そばのしろさも) ぞっとする

信浓路一带,荞麦一片片地白,让人大寒颤。

朝顔の(あさがおの) 善尽し美を(ぜんつくしびを) 尽しけり(つくしけり)

朝颜花醒来,吸纳天地之尽善,绽放无限美。

朝顔や(あさがおや) うしろは市の やんさ声(やんさごえ)

朝颜花开了,花后面却是一片,嘈杂的集市。

さぼてんに どうだと下がる(どうだとさがる) 糸瓜哉(へちまかな)

向着仙人掌,摆出一副不屑样,不过一丝瓜。

石仏(いしぼとけ) 誰が待たせし(だれがまたせし) 草の花(くさのはな)

石佛手中持,不知谁人愁绪起,送来野草花。

春日野や(かすがのや) 神も許しの(かみもゆるしの) 鹿の恋(しかのこい)

春日野之郊,连神灵都庇佑的,奔腾的麋鹿。

乱れ萩(みだれはぎ) 鹿のつもりに 寝た猫よ(ねたねこよ)

凌乱胡枝子,搭在睡着的猫上,错当成了鹿。

呼猫の(よぶねこの) 萩のうらから(はぎのうらから) にゃんにゃん哉

呼唤猫球儿,从胡枝子草丛中,传来喵喵声。

のら猫も(のらねこも) 宿と定る(やどとさだむる) 萩の花(はぎのはな)

小小一野猫,流浪过后居住在,胡枝子草丛。

どら猫の(どらねこの) けふもくらしつ(きょうもくらしつ) 草の花(くさのはな)

流浪一猫儿,不过今日复今日,野花照常开。

猫の鈴(ねこのすず) 夜永の菊の(よながのきくの) 咲にけり(ささにけり)

猫铃叮当响,惊醒了漫漫长夜,菊花应声开。

縁の猫(えんのねこ) 勿体顔や(もったいがおや) 菊の花(きくのはな)

边廊里的猫,装出一副深沉样,观看菊花开。

猫の子の(ねこのこの) ざれ損ひや(ざれそこないや) 芋の露(いものつゆ)

小小一猫儿,折腾胡闹到处蹦,沾上芋叶露。

あの虫や(あのむしや) 猫にねらはれ(ねこにねらわれ) ながら鳴く(ながらなく)

小小一虫子,被猫儿追着乱飞,依旧在鸣叫。

鬼灯を(ほおずきを) 膝の小猫に(ひざのこねこに) とられけり

我有酸果浆,却被膝盖上的猫儿,无情地抢走。

懐の(ふところの) 猫も見て居る(ねこもみている) 一葉哉(ひとはかな)

怀里一猫儿,看见了一片树叶,感知一森林。

ぼつぼつと 猫迄帰る(ねこまでかえる) 夜寒哉(よさむかな)

陆陆续续地,连猫儿都归家了,寒夜啊寒夜。

垣外へ(かきそとへ) 屁を捨に出る(へをすてにでる) 夜寒哉(よさむかな)

悄悄去墙外,哆哆嗦嗦放个屁,寒夜啊寒夜。

たばこ盆(たばこぼん) 足で尋ねる(あしでたずねる) 夜寒哉(よさむかな)

把双脚伸进,已成灰烬的烟盘,黑夜可真冷。

くやしくも 熟柿仲間の(じゅくしなかまの) 座につきぬ(ざにつきぬ)

虽心有不甘,却也只能落坐在,年老的同伴间。

寝返りを(ねがえりを) するぞそこのけ 蛬(きりぎりす)

我要翻身了,赶快把地方让开,瘦小的蟋蟀。

海見る(うみみゆる) 芝に坐とるや(しばにざとるや) 焼菌(やききのこ)

眼望着大海,悠然坐在草坪上,吃着烤蘑菇。

鍬さげて(くわさげて) 神農顔や(しんのうがおや) 菊の花(きくのはな)

提锄头出门,装成神农氏模样,立在菊花中。

菊さくや(きくさくや) 我に等しき(われにひとしき) 似せ隠者(にせいんじゃ)

菊花朵朵开,恰如此时我一般,放佛成隐者。

露の玉(つゆのたま) 一つ一つに(ひとつひとつに) 古郷あり(こきょうあり)

露珠如玉盘,每一粒都盛装着,遥远的故乡。

あの月を(あのつきを) とってくれろと 泣く子哉(なくこかな)

我就要月亮,我就要那个月亮,孩子哭着说。

秋風や(あきかぜや)むしりたがりし 赤い花(あかいはな)

秋风扫落叶,叶枯退去花儿红,红花正开艳。

露の世は(つゆのよは) 露の世ながら さりながら

人生如朝露,明知人生本如此,然而,然而。

朝顔に(あさがおに) 涼しくくふや(すずしくくうや) ひとり飯(ひとりめし)

对着朝颜花,冷冷清清地吃着,一个人的饭。

「冬」

能なしは(のうなしは) 罪も又なし(つみもまたなし) 冬籠(ふゆごもり)

既没有本事,也没有犯过罪恶,只能窝在家。

木がらし(こがらしや) こんにゃく桶の(こんにゃくおけの) 星月夜(ほしづきよ)

秋末寒风起,魔芋桶里映照着,一轮星月夜。

大根引(だいこひき) 大根で道を(だいこでみちを) 教へけり(おしえけり)

拔个大萝卜,拿着这个大萝卜,给人指个道。

鰒好と(ふぐずきと)窓むきあふて(まどむきあうて) 借家哉(しゃくやかな)

与喜河豚者,窗对窗比邻而居,暂租寄于此。

五十にして(ごじゅうにして) 鰒の味を(ふぐのあじを) しる夜哉(しるよかな)

五十方知晓,河豚之无尽美味,好一个夜晚。

妹がりに(いもがりに) 鰒引っさげて(ふぐひっさげて) 月夜哉(つきよかな)

为勾搭妹子,提着河豚就出门,今夜好月色。

極月や(ごくづきy) 廿九日の(にじゅうくにちの) 猫の恋(ねこのこい)

腊月忽将逝,已近年关无人问,唯有猫儿伴。

独身や(ひとりみや) 上野歩行て(うえのあるいて) とし忘れ

独自一个人,行走在去往上野,奔赴忘年会。

初雪や(はつゆきや) それは世にある(それはよにある) 人の事(ひとのこと)

初雪飘然至,扰起多少俗世人,惊起多少事。

玉霰(たまあられ) 夜たかは月に(よたかはつきに) 帰るあり(かえるあり)

雪霰落下时,夜鹰回月亮去了,已不知所踪。

是がまあ(これがまあ) つひの栖か(ついのすみかか) 雪五尺(ゆきごしゅく)

此处竟然是,我将要终老之地?雪有五尺厚。

飛びのいて(とびのいて) 烏笑ふや(からすわらうや) 雪礫(ゆきつぶて)

飞舞的乌鸦,微笑着抖动翅膀,躲开了雪球。

重荷負ふ(おもにおう) 牛や頭に(うしやあたまに) つもる雪(つもるゆき)

老牛不堪重,一片积雪压头颅,龋龋缓步行。

猫の子が(ねこのこが) 手でおとす也(てでおとすなり) 耳の雪(みみのゆき)

小小一猫儿,也知用爪抖落掉,耳朵上的雪。

冬の蝿(ふゆのはえ) 逃せば猫に(にがせばねこに) とられけり

冬天的苍蝇,刚逃出又被猫儿,一股脑抓住。

猫の子が(ねこのこが) ちょいと押へる(ちょいとおさえる) 落葉哉(おちばかな)

小小一猫儿,稍一伸爪就抓住,下落的树叶。

猫の子の(ねこのこの) くるくる舞や(くるくるまいや) ちる木の葉(ちるこのは)

小小一猫儿,滴溜溜地围绕着,凋谢的枯叶。

霜の夜や(しものよや) 窓かいて鳴く(まどかいてなく) 勘当猫(かんどうねこ)

霜露天渐寒,忽闻窗口有啼叫,一弃猫而已。

猫の目や(ねこのめや) 氷の下に(こおりのしたに) 狂ふ魚(くるううお)

猫眼紧盯着,寒冰下乱窜的鱼,却无能为力。

さ筵や(さむしろや) 猫がさて来た(ねこがさてきた) 太平雪(たびらゆき)

薄薄一竹席,经由一猫儿带来,一片鹅毛雪。

一番に(いちばんに) 猫が爪とぐ(ねこがつめとぐ) 衾哉(ふすまかな)

给猫磨爪的,第一件可及之物,唯被褥而已。

小蒲団や(こぶとんや) 猫にもたるる(ねこにもたるる) 足のうら(あしのうら)

小小一被褥,紧贴猫儿脚底背,也可把暖取。

しぐるるや 迎に出たる(むかえにでたる) 庵の猫(いおのねこ)

阵雨忽降至,出门来迎接我者,乃草堂猫儿。

猫の子の(ねこのこの) ざれなくしけり さし柊(さしひらぎ)

小小一猫儿,嬉戏胡闹全丢开,紧盯门上柊。

かくれ家や(かくれがや)歯のなり口で(はのないくちで) 福は内(ふくはうち)

隐居在家时,用没牙的嘴念叨,福快快来吧。

かくれ家や(かくれがや) 猫が三疋(ねこがさんびき) もちのばん

隐居无帮手,只能仰仗三小猫,也把年糕做。

年の内に(としのうちに) 春は来にけり(はるはきにけり) 猫の恋(ねこのこい)

年关还未去,春却悄然忽将至,唯有猫相伴。

其次に(そのつぎに) 猫も並ぶや(ねこもならぶや) 衣配(きぬくばり)

一个接一个,猫儿也并排着队,等着新衣服。

耕さぬ(たがやさぬ) 罪もいくばく(つみもいくばく) 年の暮(としのくれ)

无自耕之能,已不知有多久了,年末独受罪。

ともかくも あなた任せの(あなたまかせの) としの暮(としのくれ)

尽然已如此,你且任凭风随意,年末又新年。

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