一瞬のひらめきから始まった

ゴールデンウィークの話ですが、その前から始まった話でもあります。


新型コロナの出現により、世界中混乱しています。

或いは、世界秩序が変わろうとしています。

日本もその一員です。もう過ぎたゴールデンウィークは大きな試練でした。

自粛する中での連休ですので、どうやって有意義に過ごすかは

多くの人にとっての課題だったと思います。私もその一人です。


元々ずっと家に居ても苦にならないタイプですし、ちょうど、連休一週間前に、

トレーニングした際、筋肉が怪我してしまったので、ゆっくりする積もりでした。

但し、家族のことも考えると、何か元気を与えることがないかっと考えてました。

ある日、寂しいそうな同僚にゴールデンウィークの過ごし方について、話を掛けました。

予定が無いかの話をした時に、頭の中に一瞬のひらめきがありました。

それを気づいた時、何か、心のそこから嬉しい気持ちが湧いて来た記憶が

今も鮮明に覚えています。思わず、同僚にこう話した:今一つ小さな目標が

出来た。


その目標は、ランニングでした。毎日10kmを走ることでした。

話している間に、何故それなのかはどんどん鮮明になって来ました。

1.怪我からの回復に役に立つ

2.怪我中だからこそ家族に、周りに元気を与えることが出来る

3.ランニングは一人で出来るし、人があまり行かないところでも出来る

4.ずっと家にいる子供の運動不足解消になる

5.毎日をやることで、家族が運動の習慣を身に付けるきっかけになる

6.ランニングすることで、気分転換になる

7.連休後に、元気な姿で職場に復帰出来る


怪我中でもあった原因なのか、スピードは思うように上がらなかったです。

もっと厳しいのは毎日継続することです。体が正直です。

筋肉痛や筋肉の疲れ感は消えません。と言うわけで、翌日は

痛みを感じながら疲れた状態から、スタートするわけです。

どうやって負の感情から抜け出すは継続の鍵だと思いました。

負の感情を無くすことが難しかったです。体は正直だから。

それで、諦めるわけにはいけません。プラスの感情を増やせば、

負の感情がどんどん小さくなるでは無いか、と思ったので、

プラスの感情って何んだろうかと考えるようになりました。

走りながらも考え続けました。そうすると、どんどん出て来ました。

1.自然の空気が新鮮だ

2.川の流れ音が自然が作った音楽だ

3.夕方の風は涼しくて、気持ちいい

4.虫の鳴き声で寂しく無い

5.家族と合流するのを想像してみるとエネルギーが湧いてくる

6.青空に毎日異なる景色を見せてくれる

7.走り切った後のスッキリ感を思い出す

8.連休が終わった後の姿を想像してみる

 更に、ランニング後に、SNSで感想やお気に入りの写真をシェアします。

もっと多くの人を分かち合うことで、前に進む力になります。 


明確な目標を決めて、継続に実行するように工夫することで、

連休は充実に過ごすことが出来ました。自分の投稿を見て、

運動するようになった人、運動していたけど、継続できなかった人が

継続的にやるようになった人が増えたのを見て幸せな気分です。

やったことで、いいことが沢山ありました。

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