【共读连载】情书(40)

皆さん、こんばんは。

又到了周三日语共读的时间啦~

陪伴大家已久的《情书》今天迎来了第40回~


情   书

    《情书》是日本作家岩井俊二的长篇小说,也是其成名作,首次出版于1995年。小说由一个同名同姓的误会展开,通过两个女子书信的交流,以舒缓的笔调细致的展现了两段可贵的爱情。

40

千歳空港までの車の中でも飛行機の中でも博子はずっと上の空だった。自転車の女の子のことが博子の頭から離れなかった。

「博子ちゃん」

「えっ」

振り返ると秋葉が怪訝そうな顔で博子を見ていた。

不管是在到千岁机场的车里,还是在飞机上,博子一直心不在焉。那骑脚踏车的女孩,在脑海中挥之不去。

「博子!」

「怎么了?」

博子一转头,秋叶以一种奇怪的表情看着她。



「あ……うーん,何」

「ほら見てみ,地図と同じ形や」

秋葉が窓の外を指した。

そこには下北半島の特徴的な海岸線がくっきりと見えていた。

数日後。博子は郵便受けの中に一通の手紙を見つけたそれはひろこがホテルの前で目撃した手紙だった。


「嗯……怎么了?」

「发什么呆呢?」

「什么?嗯……」

「你看,和地图的形状一模一样。」

秋叶手指窗外。

从那里可以看到下北半岛极具特色的海岸线。

几天后,博子在信箱里发现了一封信,就是她在饭店前亲眼目睹被投进邮筒的那封信。



拝啓、渡辺博子様

なんの事情も知らないで随分キツイ手紙を送ってしまいました

勘弁してください。

そのかわり一つだけ耳寄りな情報を提供します。

実は私が中学の頃、同じクラスに同名同性の男の子が一人いたのです。

ひょっとしたらあなたの藤井樹っていうのは、あいつだったのかな?

同名同性の男と女なんてちょっと普通ないでしょ?


渡边博子小姐:

你好。

我在不知情的情况下,寄了那么过分的信给你。请你原谅。

因此,我要提供一个你会有兴趣的讯息。

其实我在读国中时,班上有个同名同姓的男生。

或许你说的藤井树就是他吧?

同名同姓的男生和女生,有点不寻常吧?



そう考えると可能性はなきにしもあらずという気がするんですが。

どうなんでしょう。

私にある心当たりというと、それだけです。なんかの足になれば幸いです。

お陰様で風邪もだいぶ良くなりました。

あなたにもお身体にはくれぐれも気をつけて。それでは。

藤井樹


但仔细一想,这也不是不可能。

你觉得呢?

我能想到的,也就这些了。如果能对你有所帮助,那就太好了。

托你的福,感冒已经好多了。

你也要多多保重身体!再见!

藤井树



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主播/点点奀

编辑/ミアオ

责任编辑/日语之声

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